グッドウィルグループは6月6日、介護保険事務所としての指定取り消しが決定した子会社コムスンが、全事業を別の子会社である日本シルバーサービスに譲渡すると発表した。
顧客へのサービス維持と従業員の雇用確保のためとする。
コムスンでは、2006年12月から東京都の調査を受け、介護報酬の過大請求が発覚した。
また同社が介護保険事務所の指定を取得するため、従業員について実態と異なる不正な申請をしていた事実も明らかになった。
2007年6月6日、厚生労働省は、コムスンの介護保険事務所8カ所で不正申請があったことを理由に、2011年12月まで指定の許可や更新を認めないという決定を下した。
またコムスンに対し、同業他社への紹介といった方法で、顧客へのサービス維持や従業員の雇用確保を行うよう指導した。
事業の譲渡先となる日本シルバーサービスは、元々コムスンの子会社だったが、5月31日付けでグッドウィルグループ子会社のプレミア・メディカル・ケアが株式のほとんどを取得している。
グッドウィルグループによれば、今後コムスンの事業は問題なく日本シルバーサービスに引き継がれるという。
このためグッドウィルグループでは、厚生労働省の処分が2008年6月期の連結業績に与える影響について「軽微なもの」としている。
2007年6月7日 nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q2/535952/
民間大手の事業所のこの不正は介護福祉業界にとって大きな問題になりそうです。
介護事業所に民間が参入したことで、社会福祉法人などは今までの措置をはじめとした「ぬるま湯」の世界じゃなくなり、気を引き締めてサービスを行うきっかけとなりました。
これまでは良い影響でした。
しかし、この一件で世間が民間の事業所への見る目が変わってしまうことになりかねません。
何処の民間の事業所も競争なのでいろんな悪い事やっているんじゃないか・・・?
など思われると逆効果になります。
グッドウィルグループの2008年6月期の連結業績に与える影響が「軽微なもの」かもしれませんが、そんなこと関係ありません。
違法な事をした法人なのに、自分の会社の損益がどうのこうのばかり発表しないで欲しい。
世間に与えた影響を何度も謝罪すべきでしょう。
自分の事ばかり考える法人の失敗・・・今の日本の社会の一部を見ているような気がします。
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