在宅介護の継続には配偶者の存在が、子どもの存在よりも大きいことが、畝(うね)博・福岡大医学部教授(衛生学)らの調査で分かった。
畝教授らは「平均寿命は女性の方が7歳前後長い。
男性が年上の夫婦が多いので、女性は10年近く1人暮らしを続けることになる。
介護は配偶者の役割が大きく、女性の方がより切実な問題になる」と指摘している。
対象になったのは、福岡県・旧夜須町(現在の筑前町)の要介護認定者280人(女性は192人)。介護保険法が2000年から施行されたのを受け、畝教授らが02年以降、対象者にインタビュー、要介護になった原因、家族構成などを聞いた。
インタビューに応じたのは226人。
うち、介護施設の入所者は124人(男性33人、女性91人)で、自宅で介護を受けていたのは102人(男性38人、女性64人)だった。
要介護度が高い人ほど入所しており、要介護1と比べ、統計的には要介護4は17倍、要介護5は40倍も高かった。
入所の原因では、男性は脳出血や脳梗塞(こうそく)などの脳血管疾患が半数を超えたが、女性の脳血管疾患は28・4%にとどまり、認知症や骨折が目立った。
入所者の家族構成をみると、子どもと同居、配偶者もいる人に比べ、統計的には夫婦2人暮らしは1・99倍、配偶者はなく子どもと同居は2・53倍、1人暮らしは11・62倍も高かった。
畝教授らは「夫婦がそろって長生きすることが大切だ」と話している。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07042856.htm より
ホント切実な問題ですね。
明日は我が身。
超高齢社会を驀進中の日本の大きな課題の1つです。
老後を寂しい気持ちで迎えたくないと思うのは男の方が多いでしょう。
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