県内各地から幅広く福祉活動関係者らが集まる「第25回県社会福祉学会」(事務局・県社会福祉協議会)が草津市笠山7の県立長寿社会福祉センターで開かれた。
第25回の節目の年で、近年の介護保険制度や障害者自立支援法の導入を含めこれまでの経緯を振り返りながら、今後の活動充実に向け展望を話し合った。
2月22日に開催。
嶋川尚・県社協福会長の司会で、障害児者・高齢者・児童福祉、市民活動の立場から4人が話すシンポジウムでは、財源拡充や地域とのかかわり、専門性の向上、制度や前例にとらわれない市民活動と行政との「協働」など今後目指す方向が話し合われた。
北岡賢剛・県社会福祉事業団理事は「ボーダレス・アートギャラリーNO―MA」(近江八幡市)の活動を紹介し、「障害のある人は福祉サービスを利用するだけの存在でなく、人間の魂を震わせる表現をしていくエネルギーを持っている」との見方を投げかけた。
また、分科会形式の発表では、障害者自立支援法導入の影響実態、パニックによる行動障害がある自閉症児の地域生活に向けた入所施設と学校との連携、図書館でのカフェ開設、スーパーの空きスペースを活用した地域福祉の取り組み、終末期の「看(み)取りケア」の検討など、多岐にわたる事例が紹介された。
2007年3月17日(毎日新聞)Yahoo!ニュース より
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